【高岡市】氷見市や石川県から、入浴に来られる方が多数おられます。高岡市や射水市の入浴施設も駐車場・ロッカー・洗い場が混み合っていますので、譲りあって利用しましょう。
JR氷見駅前の銭湯「有磯の湯」です。震災から早々に復旧され、営業されています。石川ナンバーや金沢ナンバーの車も多数いらっしゃいます。また、地元の高齢者の方も多数来店しておられます。氷見市内に住む方は「氷見市の銭湯は石川県の方や地元の高齢者に譲って、車に乗ったり、移動が可能な人はもう少し離れた場所の銭湯を利用するように心がけている。」とおっしゃっていました。
氷見市、高岡市伏木は、まだ断水するエリア、水道管や蛇口の破損で水を使用できないお宅もあります。氷見市の断水の状況はこちらから確認できます。
高岡市の陽だまりの湯です。こちらも夜になると多数の車で駐車場が混み合います。万葉線の電停前にあるので、可能な方は万葉線を利用されるのが良いようです。隣にコインランドリーとドラッグストアがあるので便利です。
その他高岡市では、かたかごの湯の駐車場も、3連休に大変混み合っていました。足を伸ばせる方はぜひ射水市へ。射水市の天然温泉海王(鏡宮)はリニューアルオープンしたばかりです。早朝5時から営業していますが、開店前から列ができていることもあるそうです。射水市の太閤の湯(黒川5424)は名物従業員さんが毎日状況をつぶやいてくださっています。射水市小杉エリアは、氷見市からはずいぶん離れますが、やはり毎日混み合うようで、常連さんから「断水で困っている人に譲るために、今は利用を自重している。」「断水が解消されたら行こうと思っている。」など被災者の方や、従業員の皆さんへのねぎらいの言葉で溢れています。
断水している家庭は、氷見市では徐々に減っていますが、まだまだたくさんの方がお風呂に困っています。石川県から来られる方もおられますし、ボランティアの方も多数富山県に入っておられ、作業の前後に利用されています。思いやりと感謝の気持ちを持って譲りあって入浴施設を利用させていただきましょう。