【高岡市】令和6年3月16日(土)17日(日)開催の「山町筋のひなまつり」。土蔵造りのまち資料館は入館無料になります。17日にはお茶会も開催。

写真提供:東海裕慎さん

重要伝統的建造物群保存地区の山町筋で毎年開催される「山町筋のひなまつり」が令和6年3月16日(土)17日(日)に、開催されます。広域に渡って開催されるイベント内ではそれぞれの施設やお店でさまざまなイベントが開催されます。その中のひとつ、土蔵造りのまち資料館でも貴重な雛人形の展示と、お茶会が開催されるそうですよ!土蔵造りのまち資料館運営の東海裕慎さんよりメッセージをいただきました。

写真提供:東海裕慎さん

資料館の運営している東海です。  普段は、マーケティング&デザイン会社として、お客様のホームページ制作から、チラシ・パンフレットの作成、実店舗の運営支援などのお手伝いをしております。  2012年にここ山町筋にお店をオープンして、昨年、4年ぶりにここ山町筋に戻ってきました。再度、熱を入れて、がんばります!資料館に来てください(^^♪

土蔵造りのまち資料館は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている山町筋に位置しています。高岡市中心部は明治33年(1900)6月に大火災にみまわれ、市域の六割が消失しました。大火後の復旧にあたって、防火に配慮した「土蔵造り」の建造物が建てられました。資料館として一般に公開している旧室崎家は、綿糸や布の卸売業を手広く営んでいた室崎家の住宅で、土蔵造りの特徴をよく留めているため歴史的価値が高い建物です。 他、伝統建築ツアーとして、建築目線からみた街歩きを行うプランもあります。

英語ガイドのプランもあるそうですよ!全国各地、世界各国からの観光に対応されています。

写真提供:東海裕慎さん

「山町筋のひなまつり」の際、資料館ではお雛様を展示して、お茶会をします。 このお雛様は、明治40年に開校した富山県立高岡高等女学校の寄宿舎が所有していたものです。 当時、遠方から通う生徒のために寄宿舎があり、寄宿舎の先生が生徒が寂しい思いをしないようにとお雛様を用意してくれました。(「交友会誌」に記述が残っている) その後、富山県立高岡高等女学校は富山県立高岡女子高等学校、富山県立高岡西部高等学校、富山県立高岡女子高等学校、富山県立高岡西高等学校と改称していくが、お雛様は代々引き継がれてきました。 令和4年に廃校となった後は山町ヴァレーに寄贈されました。 今年の山町筋のひなまつりでは、一般の方々にも愛でていただきたいという同窓生の思いから、高岡市土蔵造りのまち資料館でお雛様を展示します。また、17日には同校同窓会の「菊友会」が主催でお茶会を開きます。 お茶券は500円でお茶一服と上生菓子付きです。10時から15までの開催です。 16日と17日は資料館の入館料無料なので、ぜひお気軽にお越しください。

とのことですよ! 2日間の開催で、土蔵造りのまち資料館をはじめ、ぜひ重要伝統的建造物群保存地区を巡って、さまざまなおひなさまを観て、歴史に触れて楽しんでいただけたらと思います。

【高岡市】趣のある風景の中のひなまつり「山町筋のひなまつり」令和6年3月16日(土)17日(日)開催

 

土蔵造りのまち資料館はこちら↓

朴木まう

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