【高岡市】高岡市の心温まる風物詩「おたや木曜市」は地域をつなぐ憩いの場 毎週木曜日、御旅屋通り商店街で開催

高岡市の中心商店街御旅屋通り商店街。大手ショッピングモールがやってくるまでは、高岡市最大の商店街のひとつでした。現在は夜営業しているお店が大半で、昼は静かな通りです。しかし週に一度多くのお客さんが集まるイベントが開催されていますよ。木曜の朝10時から搬入の車が続々と集まってきます。「おたや木曜市」が開催されるのです。11時前からお客さんたちが徐々に集まり始め、惣菜や新鮮野菜がみるみるうちに売れていきます。「松田さん家(ち)」では、厳選した昆布とニシンを醤油と砂糖でシンプルに煮た、看板商品の昆布巻きを求めて長い列ができます。この日も昔ながらの味の惣菜が次々と売れていきました。 手作りのべっ甲や、煮豆、粕煮に心奪われます!こちらは、小馬崎鮮魚店の出店。鮮魚店の新鮮なお刺身や焼き魚をお昼ご飯にと買い求めるお客さんでいっぱいです。

【高岡市】守りたいこの光景、この絆!地域の鮮魚店として、多くの顧客から信頼され続ける中央町の「小馬崎鮮魚店」で土用の丑の日を楽しみました。

魚だけでなく、お客さんのニーズに合わせて惣菜も作っておられます。1人前サイズのお惣菜と絶品昆布巻きおにぎりの組み合わせでランチにどうぞ!    ひみ番屋街でも人気の「こすけ」さんは、このイベントのために氷見から、自家製の無添加干物を用意してきてくれるそう。 鯵や鰯などの定番から、ちょっと贅沢な、のどぐろまでリーズナブルに干物が買えます。 福岡町の農家、岸木さん。季節の新鮮野菜がとにかく安くて美味しいんです!そのほか多数の野菜や日用品など販売されている皆さんが、たくさんの来場者の家計と食卓を支えています。まちづくり、高齢者支援、居場所づくりなど様々な解決策を示してくれるイベントでもある「おたや木曜市」。  最近では、支援センター帰りのママさんたちからも「人と喋れる」「お惣菜を買ってお昼にいただくとラクで助かる」と、このイベントに救われるとの声が聞かれます。

永く多くの皆さんの心の拠り所となるイベントとして続いていってほしいと思います。

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朴木まう

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