【氷見市】宇波地区発!甘酸っぱい幸せ『灘浦みかん』最盛期と、地域おこし協力隊・布施直樹さんの農園での収穫体験の魅力

氷見市宇波地区の特産品「灘浦みかん」が最盛期を迎えています!甘みと酸味が濃い、比較的新しい氷見ブランドです。天気が良ければ立山連邦も望める、この豊かな土地で寒冷地ながら限られた太陽の光をたくさん浴びて育つ灘浦みかんは、最近では給食でも提供され、子どもたちからも大人気!こちらは、氷見市きときとファンククラブという、市外居住者のための氷見市のファンクラブの収穫イベント「ヒミタスカルチャー事業」の模様です。ヒミタスカルチャーとは、「氷見助かるちゃ~」と「Himi + Culture」(氷見の文化体験)から名付けられたそうです。地域おこし協力隊の布施直樹さん(京都府舞鶴市出身)は、宇波地区に移住され、灘浦みかんのブランド化推進をされています。今回のヒミタスカルチャーは、布施さんのみかん農園で収穫と出荷のお手伝い体験です。農園では布施さんから、みかんの木についてレクチャーを。病気になってしまわないように、収穫しながら枯れた枝の選定をするそうです。富山市から、高岡市から2名の、3名が参加しました。収穫をするみかんのチェックポイントをレクチャー。日が当たって綺麗な橙色になっているものを収穫するとのことですよ。刃が反ったみかん用のハサミで収穫します。このそりがあることで、みかんのヘタを残しながら、綺麗に枝を落とすことができます。色づき具合を見ながら、たわわに実ったみかんを収穫します。ヘタの切り口からも爽やかな香りに感激されていましたよ!食べ頃のみかんを見極めながら真剣に作業されていました。富山市からの参加者さんは、氷見市と交流がある飛騨市のファンクラブ会員で、その繋がりから、ヒミタスカルチャーに参加されたそうです。主催者側も唸るほどの様々な体験をされてきた方ですが、みかんの収穫は初めてだそうで、その楽しさに笑顔満開です!レクチャーを受けたり、おしゃべりしながらあっという間に、この通り。カゴがいっぱいになりましたよ。約1時間でたくさんのみかんが収穫できました。この4箱のみかんを出荷場へ運んで、今度は出荷作業のお手伝いです!サイズごとに選別されたみかんは1kgずつ測って、袋詰めしていきます。袋にパンパンに詰まったみかんの袋の口を集めて絞ってテープで留めると、いつも売り場で見かける姿になります。が、これが実に難しい!参加者の皆さん、はじめは苦戦しながらでしたが、徐々に手慣れてきて、だんだんと農家の一員の顔になられました。 スーパーや直売所で見かける、氷見の美味しい灘浦みかんの出来上がりです!太陽の光をたっぷり浴びた幸せの橙色は、この季節だけのご馳走です。 10月下旬から11月下旬が最盛期なので、見つけた時が食べどきです!今回袋詰めしたみかんは、氷見の季節の農産物がなんでも揃うJAグリーンひみに出荷されたそうです。 布施さんも所属する「灘浦かんきつ研究会」による灘浦みかんののぼりが目印ですよ!美味しいみかんを楽しめる期間は限られているので、ぜひ最盛期に味わって欲しいと思います。 布施さんの農園は普段は、普段はみかん狩りなどの体験のために解放されていないので、大変に貴重な体験でした。これから観光農園としても灘浦みかんブランドを育てたいと意気込みを語られました。夢の実現のためにいま私たちにできるのは、灘浦みかんを知って購入して美味しく楽しむことです。地域のおいしさをみんなで分かち合いましょう!

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朴木まう

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