【高岡市】雷から身を守ろう。北陸全域で冬の訪れを告げる「ぶりおこし(鰤起こし)」と呼ばれる雷が続いています。

写真はイメージです


2024年11月下旬から、雷の日が増えています。ぶりおこし(鰤起こし)が鳴ると、雪が降る、鰤が獲れると言われており、北陸では冬の訪れを知らせる雷と言われています。

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今季(2024年)のぶりおこしは特に激しく、期間も長いので、心配の声も聞かれます。気象庁HPでは、雷に遭遇した際の対策が掲載されています。
雷に遭遇した場合は安全な空間へ避難
雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。
 鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。

安全な空間に避難できない場合の対応
 近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避します。高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。
なお、保護範囲に退避していても、落雷地点の近くで座ったり寝ころんでいたりしていると、地面に接触している身体の部分に、しびれ、痛み、ヤケドが発生し、ときには歩けなくなることがあります。
(雷から身を守るには ― 安全対策Q&A ― :日本大気電気学会 から引用)
急な大雨や雷・竜巻から身を守るために」も併せてご覧ください。

また、ぶりおこしがタイヤ交換を促すとの声も。寒い冬を迎えるための気持ちの準備としても役立つぶりおこし。危険は回避しつつ、季節の訪れを知らせる風物詩の恩恵もありがたいものです。
朴木まう

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