【高岡市】有害鳥獣ひと狩り行こうぜ!高岡市猟友会は年齢、立場を超えた同じ目標を持った、熱い友情で結ばれた仲間たちで活躍しています。
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写真提供:高岡市猟友会
先日、高岡市猟友会による「有害鳥獣捕獲大会」授賞式が、井口本江の「味処 ひろもと」で開催されました。令和6年11月1日の解禁から、令和7年2月2日までに、種類によって点数化した有害鳥獣の捕獲した点数を競うものです。今回の優勝者は出来田の亀遊(きゆう)毅さん(71)で、二度目の優勝だそうです。会長の鎌田健一さんから賞状と副賞を授与されていました。鮎を食べる有害鳥獣、カワウの駆除を手がけておられます。2位は金田秋雄さん。狩猟免許は、猟銃を扱うために厳しく管理されていることから、社会的に信頼される人だけに許される免許です。
3位は、同会の副会長を務める松井薫さんでした。松井さんは猟銃を使わない網猟の達人で、キジなどの鳥類のスペシャリストです。 この日もキジ猟をしてからの会への参加です。
高岡市猟友会は、現在65名の会員で構成されています。最年長ハンター伊東さん(79)は、ハンター歴半世紀の経験を持っておられます。
最年少の千葉さん(27)は、レザークラフトをされています。狩猟に興味を持ったと同時に、皮が処分されているという事実を知り、これを有効活用してものづくりに生かせないかと思い、富山県主催のガイダンスに参加され狩猟を始めたそうです。
射撃競技をしていた、ハンターに憧れて、友達に誘われてと始めた理由は様々で、年齢や立場、国籍までもを超えた友情で固く結ばれています。「狩猟を楽しみながら農業、漁業に従事する方、市民の皆さんの役に立てることに誇りを持っています。」と、松井副会長。
鎌田健一会長、亀遊さんは「楽しい会なので、ぜひみなさんに参加してほしいと思っています。趣味から始めて地域貢献ができます。初心者は私たちが同伴して猟を行うので、安心して始められます。
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写真提供:高岡市猟友会
興味がある方は富山県のガイダンスもあります。高岡市役所農業水産課も窓口なので、少しでも気になる方はぜひお問い合わせください。「一緒に狩りをしましょう!」とのことですよ!
高岡市役所農業水産課はこちら↓
味処ひろもとはこちら↓