【高岡市】休業からの再開・老舗洋菓子店「ポンヌフ」、新たな一歩 父の想いを継ぎ、若き店主の挑戦リニューアルオープン!

写真提供:えっほ様
国道156線沿い佐野新町の老舗洋菓子店「ポンヌフ」が2025年4月にリニューアルしているという情報を読者様に提供していただきました!読者の皆さまからの情報をもとに、さっそく現地を訪れてみました。すると、以前とは違うトリコロールのスタイリッシュな看板が目に飛び込んできました。

写真提供:えっほ様
店舗もリノベーションされ、キラキラと輝く多数のケーキが並びます。見ているだけで心が躍りますね。

写真提供:えっほ様
多数の読者様より、ポンヌフは昨年11月から休業していましたが、その間にリノベーションとメニューの変更が行われているようですとのことです。実際にお店でお話をうかがってみましたよ。
昨年11月から休業していたという「ポンヌフ」。リニューアルと同時に、メニューにも変化があったとのことで、店主の金剛大士(こんごう だいじ)さんにお話をうかがいました。
「2024年の11月に、父である前店主・康司が急逝し、お店を閉めることも考えていたと母から聞きました。」と語る大士さんは、地元高岡に戻ることを決意。金沢のホテルでパティシエとして活躍していた職を辞し、「ポンヌフ」を継ぐことを選ばれたそうです。
「急に継ぐことを決めたので、以前の父のケーキとは全く違うラインナップになっています。喜んでくださる方もおられますが、父のケーキが食べたいと言ってくださる方が満足するケーキをお出しできるよう努力していかねばと思っています。」そう話す大士さんの新たな挑戦には、若い感性と職人としての誠実さが感じられます。
とはいえ、若い職人の大士さんのセンスと腕が光る新しいメニューもとても魅力的です。SNSでもすでに話題となっているのが、「ポム」と「いちご」。見た目はとてもキュートですが、味わいは驚くほど繊細で大人っぽく、スイーツファンの心をしっかりと掴んでいます。
かわいい見た目に反して、味はオトナな「ポム」は、すでに多くのスイーツ好きを虜にしています。 ぜひたくさんお方に味わってほしいと思います。
かつての味を懐かしむ声も、新しい風を楽しむ声も、すべてが「ポンヌフ」の歴史の一部。新しくなった「ポンヌフ」には、大士さんのやさしさと情熱がぎゅっと詰まっています。懐かしさと新しさが混ざり合った、ここだけの味を楽しみに、ぜひ立ち寄ってみてください。きっとあなたのお気に入りのケーキが見つかるはずです。
情報提供してくださいました、えっほ様、ほか2名様ありがとうございました!
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