【氷見市】「令和」ゆかりの地を巡る 中西進先生と万葉の世界が息づく氷見・速川公民館
旧速川小学校跡の速川公民館には、「元号令和を考案したとされる 中西進先生の資料室」があります。 中西進(なかにし すすむ)氏は、日本の著名な国文学者で、万葉集研究の第一人者。富山県高志の国文学館の館長も務め、その功績から「令和」の元号考案者の一人ともされています。
「万葉集」や中西先生にちなむ展示コーナーが設置され、中西先生と万葉の世界を結ぶ場所となっています。
氷見市では頻繁に特別講演会が開催され、中西氏の「大伴家持と氷見」「万葉集に詠まれた氷見」などのテーマで講演が行われ、多くの市民が参加しています。
中西先生の単なる文学研究者にとどまらず、氷見と万葉集をつなぐ「文化の架け橋」でもあります。市内各地に歌碑を残し、講演を通じて万葉の世界と地域の歴史を紡ぎ続けています。
石井隆一前知事や、今は亡き藤子不二雄A先生の姿も。貴重な資料です。氷見を訪ねる際には、揮毫が刻まれた歌碑や「令和の鐘」などを巡ってみると、より深く氷見の魅力を感じられるはずです。無料で見られる資料館なので、ぜひ気軽に足を運んで、中西先生と万葉の世界にトリップしてみませんか?
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