【高岡市】三昼夜にわたり「日本最古の歌集」を朗唱 第45回高岡万葉まつり開催へ
高岡市では、2025年10月3日(金)から5日(日)までの3日間、「第45回高岡万葉まつり」が高岡古城公園を舞台に開かれます。メイン行事となる「万葉集全20巻朗唱の会」は、万葉集4,516首を三昼夜かけてリレー形式で歌い継ぐ全国でも珍しい催しです。

写真は令和6年(2024年)開催時のものです
会場は古城公園の中の島特設水上舞台。10月3日・4日は午前9時半から夜8時まで、5日は夕方6時半まで朗唱が続きます。夜間は事前に募集した朗唱動画を放映し、休みなく全20巻を完結させる予定です。
参加者は全国から募り、個人や団体、子どもから大人まで幅広い世代が声をつなぎます。希望者は万葉衣装をまとって舞台に立つこともでき、観覧は無料。朗唱の模様は高岡ケーブルネットワークやYouTubeでも配信され、地域内外の人々が楽しめるよう工夫されています。

写真は令和6年(2024年)開催時のものです
万葉ゆかりの地・高岡で続く伝統行事は、歌に込められた人々の思いを現代に響かせ、秋の城下町を彩ります。
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