【高岡市】瑞龍寺で「宝物展」開催 国宝の禅寺が秋の特別公開 2025年11月1日(土)~3日(月・文化の日)の3日間
高岡市関本町にある国宝・瑞龍寺で、秋の恒例行事「瑞龍寺宝物展」が11月1日(土)から3日(月・文化の日)までの3日間開催されます。時間は午前10時から午後4時まで。拝観料500円と別途500円(瑞龍寺保存会会員は無料)で、普段は見ることのできない貴重な寺宝が一般公開されます。
今年の展示では、能登半島地震により被害を受けた法堂上段の襖(ふすま)を新しく張り替えた法堂上段の間が披露されるほか、加賀藩主・前田家ゆかりの大佛師や、歴史的な書画・工芸品などが展示されます。禅宗寺院ならではの静寂と美の空間で、文化財としての瑞龍寺の魅力をじっくりと味わうことができます。
また、期間中は山門をはじめ、仏殿や法堂など、国宝建造物群の拝観も可能。秋の紅葉が彩る境内とともに、歴史の息づく時間を楽しめる貴重な機会となっています。
主催は国宝瑞龍寺保存会。後援は北日本新聞社、高岡新聞社、北陸読売会。
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