【高岡市】ついに出会った!「寿司と伝統工芸」職人の作った寿司皿が「粋鮨高岡店」に寄贈されました
ツギノテ実行委員会は、地元で人気の氷見回転寿司 粋鮨 高岡店と連携し、富山の寿司文化と伝統工芸を融合させた新たな取り組みを開始しました。
富山県の「寿司といえば、富山」ブランディングプロジェクトと連動し、県内23人の職人・作家が手がけた一点ものの「工芸寿司皿 SUSHI PLATE」を使用。漆芸、彫金、金属着色、ガラスなど多彩な技が光る23名の作家による44種類の皿が制作されました
粋鮨高岡店では、「氷見朝とれ三種」「粋鮨自家製三種」の提供に際し、これらの工芸寿司皿を使用することを発表しました。
店内には23人の作品が展示されています。また、10種類の皿が実際に寿司の提供に使われるそうです。店内では制作背景や作家の紹介も行われています。
ツギノテ実行委員会の羽田純実行委員長は「寿司と工芸という富山の誇る二つの文化を一つのテーブルで体感してほしい」と話す。
粋鮨側も「富山湾の旬の魚と職人の技が出会う一期一会の感動を味わってもらいたい。貴重な皿を寄贈いただき、身が引き締まる思い。大切に使います。」と期待を寄せています。
作家・職人を代表し、5名が自作の皿で、粋鮨自慢の寿司を楽しみました。その皿のデザインやストーリーに合わせて、粋鮨の職人さんが寿司ネタを握りました。
「オリイブルー」で世界的に知られるモメンタムファクトリー Oriiの折井さんは「寿司と伝統工芸、交差しなかったものが一つになり、新たな可能性が生まれたことを嬉しく思っています。」と語りました。その作品は銀製であることもあり、ずっしりと重厚。
折井さんのようにすでに世界を相手に活躍する方がおられる一方で、作家としてはまだ駆け出しの若手にも平等にチャンスが与えられたことを喜ぶ声も聞くことができました。
提供される皿は10点限定、そして、提供される「氷見朝とれ三種」「粋鮨自家製三種」は数に限りがあるとのことですので、ご了承くださいとのことです。
食と工芸が交わる新たな試みとして、観光促進や地域文化の発信に繋がることが期待されています。見て、触れて、食べて、ぜひみなさんに実際に見て、食べて、感じてほしい取り組みです。
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