【氷見市】「たくさんの方に来ていただけてびっくり！」豊作の灘浦みかんに笑顔広がる 第1回「うなみんフェスティバル」旧灘浦小学校で開催されました
第1回「うなみんフェスティバル」が11月22日、氷見市宇波の旧灘浦小学校と、隣接する宇波忠霊塔前広場で開かれました。 「うなみん」とは、「うなみ・なだうら・みかん・みんなの」をあらわしているそうです。
特産の灘浦みかんを使ったスイーツ、地元産の野菜や鮮魚の直売、ステージイベントが並び、会場は多くの来場者でにぎわいました。
これまで宇波公民館前で開いていた直売市を大きく拡大し、灘浦みかんの収穫感謝祭を兼ねた地域フェスとして実施されました。
灘浦みかんは今年豊作で、直売テントには長い列ができました。灘浦みかんの販売時期はそろそろ佳境を迎えています。
地元の女性グループが考案した、しっとり甘酸っぱい「みかんケーキ」や、シュワシュワ感とみかんが爽やかな「炭酸入りみかんゼリー」も大人気で、家族連れが楽しそうに選ぶ姿が見られました。 
会場では、みかんが当たるゲームやビンゴ大会、宝探しなども行われ、子どもから大人まで楽しめる企画がそろいました。
民宿「こーざぶろう」（同市阿尾）の澤武功三朗代表によるフォークソング弾き語りライブも会場を温かく盛り上げました。大人も子供も会場が一体になって灘浦みかんの歌を歌っている様子を嬉しそうに動画に撮られているのは菊地氷見市長。
ビンゴ大会の景品は地元色あふれる品々が並び、筆者は髙澤酒造場の日本酒を見事にゲットしました。
地域おこし協力隊として宇波地域づくり協議会に所属し、地域活性化の取り組みを支援・ 地域の特産品である「灘浦みかん」のブランド化に取り組む布施 直樹さんは「こんなにたくさんの方が来場してくださるイベントになるとは思っていなかったので嬉しいです。」と語りました。
地域の魅力がぎゅっと詰まった第1回うなみんフェスティバル。灘浦みかんの香りと笑顔に包まれた一日は、宇波地区の新たな地域イベントとして大きな一歩となりました。訪れた人々にとっても、地域を支える人々にとっても、実り豊かな秋を分かち合う温かい時間となったようです。
