【高岡市】3児の父が立ち上げた想いが形に。高岡発「ベビーファースト運動」が新たな一歩 日本JCから継承!
日本青年会議所(日本JC)が進める「ベビーファースト運動」は、子どもや子育て世代を社会全体で支えることを目的とした、高岡市発の全国的な取り組みです。企業や自治体が「ベビーファースト宣言」を行い、授乳室設置や育休推進など具体的な支援策を実践。2024年時点で1,000件超が参画し、「子どもを産み育てやすい社会づくり」を目指しています。
「ベビーファースト運動」は、47都道府県全てに広がり、自治体や企業を巻き込み大きく拡大しました。そして、2025年9月14日、日本青年会議所(日本JC)は、「ベビーファースト運動」を飯塚正好さんより、2021年に「ベビーファースト運動」を立ち上げた「いなほ化工株式会社」花田将司さん「 一般社団法人ベビーファースト協会」に移管締結されたことが報告されました。
富山県高岡市発祥の、子育てしやすい世の中にする取り組みが広く認められ、効果をあげていること。
また、この締結式の会場が、「ベビーファースト運動」の高岡市内の象徴である「タリーズコーヒー 高岡おとぎの森公園店」ということに、皆さん感無量の様子でした。
花田将司さん自身も3児のお父さんとして、子育てに奮闘しながら会社経営をされています。「皆さんには、ベビーカーを押している人がいたら、優しくしてくださったり、申し訳なさそうに飲食店に入ろうとするお子さん連れの方を快く迎えてくださる社会になるように小さなことから意識してほしい。」と語ります。
高岡から生まれた想いが、いま全国へと広がり、さらなる進化をしています。小さなやさしさの輪が、未来を担う子どもたちを包み込む大きな力になろうとしています。